2009年5月16日土曜日

DAW用PCなら


先日、知り合いから
お勧めデスクトップは?と聞かれて
今なら T3400かT5400 と即答w

今まで、Core2ノートで軽い録音だけしてきたようですけど
何しろ・・・●ONARと言う タコなwDAWを使ってるんで
設定が大変だったり
まぁ、、DAWが何であろうが
ちゃんとDAW使うならノートでは駄目ですからね
その駄目って事、かなり身に染みたようで
デスクトップって事にするようですけど
知り合いの問題は、「新し物好き」wと言う性格にもあります

SSDは?と そんな話もでましたが
オーディオファイルのサイズ的に、
SSDは相性が悪い
なので、
SSDなら、もう一世代後じゃないと駄目
と、キッパリ

まぁ、もうちょっと詳しく説明してあげないと駄目なんですけど
ワンドライブ構成でどうにかしようと言うのが
そもそもの間違い

OSとアプリのHDと作業ドライブは絶対に分けるべき

と言うことで、
最低でも2ドライブ構成にしないと
どんなにCPUの速度が上がろうがL2キャッシュが上がろうが・・
まともにやろうとするなら 1ドライブは駄目

CPUもQuad ならいいか?と言えばそうでもなくて
アプリがQuad に対応してなかったら意味がない
と言うか、DAWの性質上、それほどCPUに寄り掛からない
(まぁ、高クロックである方がいいけどね
やっぱりボトルネックはオーディオファイルのレスポンス
とすると、HDの環境がかなり重要という事に行き着く
そうだなぁ・・・今なら速度を考えればSASって事になるかな
でも、SATAでも プラッタ数とキャッシュを優先的に考えて
作業領域のパーテーションをあまり大きくしないで使えば
RAIDを組まなくても、ほぼ大丈夫
私は以前、SCSI-HDでRAIDを組んでやってたけど
試しにSATAを早めに導入して使ったけど 結構いけた
と言うことでSCSI-HDシステムをSATAに切り替えた

まぁ、結局はPCのバランスって事ですね
何かが唐突に高性能でも意味がない
全体のバランスを取りながらパーツのグレードを上げる
って地道な方法がベストです


新しければ何でもいいって そんな単純な話じゃないって事です

DAWは、
例えば50MB前後のファイルを何本も同時に走らせる
と言う、
他のアプリとはちょっと違った特殊なモノですからね
なので、ノートPCは絶対に薦めません
あの狭い筐体にギッシリと色々詰まってて
熱抜き的にすでにギリギリなのに
それで、内臓HDに高負荷をかけるとどうなるか?
熱暴走が起きるんですよ
で、高負荷がかかるのでパーツが痛む

本気で使うなら・・ノートPCは論外って事になるわけです