2010年2月24日水曜日

密室化ゆえか?


アレンジ、
今だとトラックメイクもその作業に含まれるので
実はアレンジャーの面白さも増えてる
しかし負担も増えてる

もしも、
最初から最後までその工程を見る事があれば解るけど
凄まじい仕事量なのですよ
大胆かつ細密な作業
ここまでやるのか?と思うような細密な事もやる
それを楽器の数だけ積み重ねていく
妥協なしに
仕事が速いのは、
ただ、超集中して高速で可否の判断をしているだけで
作業量は凄く多い
全ての音に自分の意思が込められる
何となくは一切無いわけで
もちろんオートマチックでもないわけで

その辺の大変さは、
古くからやってるエンジニアは解ってるし
古くからいるアーティストも解ってる
古くからいるスタッフも解ってる
だから、
アレンジャーを慎重に扱ってくれる
大変だという事が解ってるから

今は、
アレンジ+トラックメイクが密室化してて見えにくい
なので大変さが解らないんだろうな・・と
思うような事を言われたら
何と言うか・・・
怒りを通り越してしまって目の前が黒くなる
しかし、それも
時代の流れか?と言う気がしないでもない
しかし
怒りは出るわけですよ
適当に鼻をほじりながらやってるわけじゃない
飯食うのも寝るのも二の次三の次にしてやってるわけですよ
限りなく妥協を排除する為に

それを解って欲しい人に解ってもらえないと
虚しいですよね